今のこの世の中、先行きが不透明な上に未知のウイルスまで蔓延してしまって、本当に不安だらけですよね。備えあれば憂いなしとはよく言ったものだと、つくづく感じてしまいます。
しかしその備え方については、時代の変化に対応した多角的な視野を持たないといけません。従来の考えにいつまでも固執していては、備わるものも備わらず、憂いが募るばかりです。
備えとしての、自分の資産を増やしましょう。事業を始めるのも結構ですが、それにはそれ相応の軍資金が必要になってきます。
そこでまずは、投資による資産運用を考えてみてはいかがでしょうか。悲観することばかりが多い今の世の中ですが、それでも今は一昔前と比べれば格段に便利な世の中になっていて、株やFX等の取引は、初心者でもスマホひとつあれば少額から簡単に始めることができます。
この際世の中の変化にぼやいてばかりいないで、逆に世の中の変化を利用してやるくらいの気持ちで行ってみましょう。株やFXもいいですが、それこそ従来の概念を超越した、仮想通貨で資産を増やすのも有力な選択肢としておすすめです。
仮想通貨は近い将来、間違いなく流通手段において主流となり得る要素を含んでいます。今後もその価値は上がるだろうし、まだまだ伸びると予想されています。
国内の取引業者も既に多数存在していて、取引方法も株やFXとほとんど同じ。初心者でも簡単に、しかも少額から始めることができます。
また仮想通貨はこのような売買取引によって発生する利ざやを狙うだけでなく、まさにその名の通り通貨として、売買の決済に使うこともできます。そんなことはまだ全然普及していないと思っている方は、やはり従来の固定観念に束縛されているのです。
仮想通貨を使って支払いができて、現金に換金してATMで引き出せてしまうデビットカードがすでに発行されています。今までとは次元の違う世界がもう始まっていて、分かっていながら出遅れていては、備えがなくて憂いがあるばかりです。
法定通貨と仮想通貨
ところで仮想通貨って、一体何なんでしょう。通貨なのに仮想って、なんだかよく意味が分かりません。
そもそも通貨というものは、流通している貨幣のことで、流通しているということは実体があるということだと思うのです。それが仮想だというのだから、ますます頭が混乱してしまいます。
その流通している通貨は法定通貨と呼ばれ、国によって流通している通貨の種類は違いますが、では日本においては円(¥)だけに通貨としての価値があって、ドル($)やポンド(£)やユーロ(€)等他の国で流通している通貨には価値がないかといえばそんなことは全くありません。日本においては他国の通貨を一般的に使うシチュエーションがなく、それは即ち使う必要性がないからで、なぜならば円というのは法定通貨の中でも特に信用度の高いものだからです。
日本で生まれて日本にだけで暮らしていればほとんど気付かないでしょうが、政情不安な国々では自国の通貨よりも他国の通貨の方がより流通していることがあり、むしろ世界中の国々を見渡せばそういったケースの方が断然多いのです。自国で他国の通貨が通用するのは、それが法定通貨であるからで、要するに法定通貨とは、極めて簡単に言ってしまえば、その通貨を発行している国家によって価値が保証されている通貨のことです。
従来通貨と言えば子供のお遊びで使うものでもない限り法定通貨のことに決まっていましたが、IT技術の目覚ましい発展で新しい概念の通貨が生まれました。それには紙幣も硬貨もなく、価値のみが存在する理念的なものであるため、実体のある法定通貨に対する意味で仮想通貨と呼んでいるのです。
巷に溢れる仮想的通貨
でも考えてみれば、現金を持ち歩くのも今時は物騒だったり邪魔くさかったりもするし、金額の大小にかかわらず買い物はクレジットやプリペイドなどのカードやバーコードの読み取りによるスマホアプリでの支払いをする機会が多いですよね。あれなんかは実際、当の本人は流通貨幣で決済しているわけではないし、特に後者は電子マネーとか言っちゃって、電子のマネーって何なのよといった感じです。
つまり電子のマネーということは実体のないお金なわけだから、結局仮想の通貨と似たようなものだということになると思うのです。さらに極論すれば、汗水流して手にする給料だって、今時現金で支給される人はほとんどいなくて、ただ預貯金の通帳に数字が加算されるだけのことです。
その通帳ですらどんどんペーパーレス化されて、電子的手段を介さなければ残高確認できなくなってきているのですから、こうなるともう仮想のオンパレードということになります。だから仮想通貨と聞いて、一瞬訝しい気持ちになるかも知れませんが、仮想という言葉にそれ程不安を抱く必要はないのではないかと思います。
巷に溢れる仮想的取引
現代社会は仮想的なことばかりです。このことにある程度上手に順応していかないと、世の中から置いてきぼりを喰らってしまいます。
株やFXの取引を見れば明白なように、モノの売買自体がすでに実体のあるものに限ったことではないのです。株の場合は現物取引がありますから、まだ現実的な部分が残されているのかも知れませんが、それだって今は売買の証拠となる株券などは存在せず全て電子化されているのです。
だから現物取引などと言ってみても、単に昔日の名残でそういう言葉を使っているだけのことで、本当のところは現物でも何でもありません。ましてやFXに関した取引ではレバレッジを効かせた信用取引、買値と売値或いは売値と買値の差額による取引(差金決済)ですから、自分の目の見えないところで金額という数字だけが右から左へ流れていくだけなのです。
もちろんそれを自分で把握することはできますし、できなければ大変なことになってしまいます。しかしその経緯は極めて仮想的であり、結果として損得の責任だけが負わされるのです。
仮想通貨は暗号資産
つまり買い物であれ取引であれ、現代社会において売買を行えば、その経緯は極めて仮想的であり、なおかつ仮想的であっても結果として資産の増減は現実に発生しているのです。だから一概に仮想通貨だけを危険視するのは、ちょっと短絡的かも知れません。
逆に仮想通貨だって物品の売買決済に使うことができますし、株やFXのように、初心者でも簡単に投資の対象にすることだってできます。物品売買においては、日本ではまだそれ程一般的ではないかも知れませんが、投資対象という面においては既に取引業者も多数存在し、株やFXの取引と同じようにスマホ1台で初心者も大勢参入して、活発な状況になっています。
むしろ仮想通貨の可能性がますます期待され、今後の予想としてはまだまだ伸びるだろうと言われています。投資目的ならば、もちろん相場ですのでショートスパンでの浮き沈みは必ず発生しますが、ロングスパンで見ればまだまだ上がる方向にあると考えられています。
だから仮想通貨を侮ったり、見下したりしてはいけません。仮想という言葉の響きにたじろいではいけません。
確かに仮想と聞けば身構えてしまうかも知れませんが、仮想通貨は価値のある資産であることを忘れてはいけません。現に最近では、仮想通貨に代わって暗号資産という名称が公式的には使われています。
しかし暗号資産は、厳密に言えば仮想通貨とイコールではなく、仮想通貨を包括したより広範囲に及ぶデータ資産の総称です。言い換えれば、暗号資産のひとつとして仮想通貨があるわけです。
仮想通貨は将来有望
今や未知のパンデミックによって先行きが全く不透明な時代に突入しており、国家のお墨付きがあるといえども法定通貨が無条件に安全であるとは限りません。日本円を操る日本や米ドルを操るアメリカが国力を衰退させ、信用度を失くすことは今すぐ急にはないでしょうが、元々国力のない国家が発行する通貨を今現在いくらたくさん保有していても、政情不安でいつ紙切れ同然になってしまうかビクビクしているだけのことで、いわば国家単位の縛りが逆に通貨価値の保証を有名無実にしている感があります。
これに対して仮想通貨にはこのような縛りはなく、垣根のない本当の意味でのグローバル通貨です。公的な保証は確かに何もありませんが、日々確実に進歩するIT技術や市場参加者の熱意によって守られています。
だから仮想通貨はグローバルスタンダードとの期待が高まり、今後も上がるし伸びるだろうと予測できるわけで、そこがおすすめの理由でもあるのです。それぞれの法定通貨の流通するそれぞれの国に住む世界中の大半の人々にとっては、法定通貨に公的保証があるといっても、所詮何の役にも立たないのです。
備えあれば憂いなし
法定通貨に発行元の違いによる様々な種類があるように、仮想通貨にも同様に多くの種類があります。その中でも特にビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、テザー(USDT)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)等が資産価値としても取引量としても申し分がなく、人気を集めています。
その主要な6通貨を自分の手元で一括管理できる、Fiatbitという非常に便利なツールがあります。専用アプリをスマホにインストールすれば、いつでもどこでも、そして誰にでも簡単に操作できます。
仮想通貨を6通貨同時に扱えるFiatbitのイーウォレット機能は、とても斬新であり画期的であると言えます。その上このFiatbitには、仮想通貨バイナリーオプション、仮想通貨ローン、仮想通貨オプション、米ドルへの両替などといったサービスもあり、取引業者や銀行のような機能も備えているという優れものです。
更にはこのFiatbitに連動したFinancial Partnerカード(FPカード)というアイテムがあり、これがまた便利な機能を備えています。このカードが1枚あれば、デビットカードとして様々なシーンでの買い物の支払いに使えるのはもちろん、キャッシュカードのように日本全国津々浦々に設置されているATMから、現金を引き出すこともでるという優れものです。
この商品を紹介するのには、ちゃんとした理由があります。仮想通貨を法定通貨に交換すると、生まれた収益は現時点で全て雑所得として課税の対象となります。
一方で仮想通貨をショッピング等でダイレクトに利用すれば、差益が発生するわけではないので、課税されることはありません。しかしながら仮想通貨が使える店舗といったものは日本国内にはほとんど無く、円やドルに交換した瞬間に最大55%もの税金を払わなくてはならないので、多くの人が仮想通貨の使い道に困っている状況であったのも事実です。
そうした懸念や障害を払拭してくれるのが、このFPカードなのです。仮想通貨をデビットカードにチャージして決済することを可能にし、ショッピングや飲食店、ネット通販や、海外決済でも利用が可能となったことは、まさに画期的な出来事と言えるでしょう。
その仕組みや機能、あるいは利便性や信頼度、そして必要な費用といったところについては是非ともコチラの公式サイトをクリックして、ご自分の目でご確認頂きたいと思います。これからは仮想通貨を自由に使いこなせるこうしたカードが、日常生活を送る上で不可欠となるはずです。
そういう時代がきっとやって来るでしょうから、その時になって慌てないように今から備えておくのが、後々憂えないための賢明な手段のひとつだと思います。
この記事のまとめ
- 世情の先行き不安から今後法定通貨の信頼性は下がり、仮想通貨の期待度は高まるものと思われる。
- 仮想通貨は資産と定義付けされていて、現に近頃では暗号資産という言葉と併用されるようになっている。
- 資産運用に新しい時代のニーズにマッチしている仮想通貨を選択肢のひとつとして取り入れることをおすすめでするのは、価値が益々上がるし伸びるものと予想されるからである。
- 仮想通貨は国内にも多数存在する取引業者を通して売買されるが、どこの業者もスマホひとつで少額から初心者でも簡単に取引が始められるようになっている。
- やがてあらゆる売買の場に仮想通貨が当たり前に使える時代が確実に訪れるだろうし、それに即したデビットカードがすでに発行されている。
昔数学の授業で実数と虚数について学んだことを思い出したのですが、これを通貨に例えて、法定通貨が実数であり仮想通貨が虚数だというと、仮想通貨はれっきとした資産ですから、ちょっと違う気がします。しかしトレードにはリスクが付き物であることを、決して忘れないで下さい。
投資はリスク管理を怠ることなく、あくまでも自己責任でお願いします。資産構築のシナリオが虚構と化してしまっては、全く目も当てられませんから。